今ドイツに入国できる?コロナ禍での日本人の渡航状況|【2021年10月3日】

今ドイツに入国できる?コロナ禍での日本人の渡航状況|【2021年10月3日】 旅のこと

こんにちは!まゆこです。

先日日本からドイツへ入国しました!

これからドイツに入国を考えている方の少しでも参考になればと思い、記事にしました。

※あくまでも参考なので、この情報が確実ではありません。渡航の際はご自身の責任でお願いいたします。

 

渡航情報

私は以下のような旅程でドイツへ向かいました。

日程:2021年10月3日

航空会社:ターキッシュエアライン

経路:羽田→イスタンブール(トルコ)→シュトゥットガルト(ドイツ)

所要時間:約24時間

シュトゥットガルト空港からの移動が一番都合が良かったため、上記の渡航プランとなりました。

イスタンブールからシュトゥットガルトまで、約7時間の待機が必要でした。

もう一つ早い便だと約3時間のものもありましたので、そちらで行くともう少し早く到着します。

 

ドイツにおける入国制限について

10月3日渡航時時点での日本からドイツへの入国制限は、一部入国制限がかかっている状態でした。

以下、在ドイツ日本国大使館ホームページより引用となります。

●9月24日,ドイツ政府は日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定を解除しました。

●これに伴い,2021年9月26日午前0時(ドイツ時間)より,日本からのドイツ入国にあたって,登録義務(デジタル入国登録(DEA)及び隔離義務撤廃されます。ただし,証明書提示義務(コロナ検査証明書,ワクチン接種証明書,快復証明書のいずれか)は引き続き有効です。

●なお,9月24日現在,日本は「入国制限解除対象国」には指定されておりませんので,一部の入国制限がかかります。

 詳細は以下の本文をご確認ください。

 

【本文】

1 検疫措置

 ドイツ政府は日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定を解除しました。これに伴い,日本からのドイツ入国にあたり,検疫措置は以下のとおり変更となります。

 

(1)登録義務(デジタル入国登録(DEA)

 日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定が解除されたことから,日本からのドイツ入国にあたっては,デジタル入国登録の必要はございません。

 

(2)証明書提示義務

 現在,リスク地域か否かを問わず,全ての国・地域からの12歳以上のドイツ入国者は,陰性証明書,ワクチン接種証明書,快復証明書のいずれかを提示する義務があります(ドイツ入国を伴わない空港トランジットエリア内での乗り継ぎは除く)。

 なお,ドイツ入国にあたっての陰性証明書については,ドイツ入国前48時間以内に実施した抗原検査,又はドイツ入国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書が有効です。

 

(3)隔離義務

 日本に対する「ハイリスク地域(Hochrisikogebiet)」指定が解除されたことから,日本からのドイツ入国にあたっては,ドイツ入国後の隔離は必要ございません。

 

 検疫措置の詳細につきましては,以下の当館ホームページをご覧ください。

 https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#04bouekitaisakuD2

 

2 入国制限

 2021年9月24日現在,日本は「入国制限解除対象国」には指定されておりませんので,日本からの渡航者(特に観光目的の短期渡航者)は,引き続き入国が制限されます。

 ただし,ドイツを含めシェンゲン域内の長期滞在許可を所持している場合は入国制限の対象外であり,引き続き出入国が可能である他,短期商用(ビジネス)等の目的での渡航については,一定の条件を満たす場合には例外的に入国が可能です。

 

 入国制限の詳細につきましては,以下の当館ホームページをご確認ください。

 https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#04bouekitaisakuD

 

 なお,パウル・エーリッヒ研究所のウェブサイトに掲げられたワクチンの接種証明書を有している方は,最後にワクチンを接種してから少なくとも14日間が経過していれば,観光や商用等の短期滞在目的であってもドイツに入国することが可能です(ドイツ語,英語,フランス語,イタリア語又はスペイン語で記載された接種証明書等を提示)。

9月3日から24日までの期間は、日本における感染者急増が原因で、ドイツ政府は日本をハイリスク地域に指定していました。

そのため、その時はもう少し入国に対して制限が課せられていたようです。

各空港での対応について

今回私は3つの空港を利用しました。

羽田空港で出国、イスタンブール空港で乗り継ぎ、シュトゥットガルト空港で入国という流れでした。

それぞれの空港でどのような対応だったのか紹介します。

羽田空港

日本からの出国は羽田空港でした。

出発時刻は22時50分だったのでカウンターは3時間前の19時に開きました。

私は、空港にスーツケースを送っていて、その受け取りと中身の整理をする必要があったので、17時には空港にいましたが、その時間の空港はガラガラでした。

空港では一部のお店は休業中ですが、食事も可能です。

コロナの状況によって営業時間が変わるので行く際は、確認をしておくと良いでしょう。

出発時刻の3時間前に予定通りカウンターが開き、チェックインが始まりました。

チェックインの際に私が持っていったものは、

  • パスポート
  • 航空券予約のeチケット
  • ワクチンパスポート
  • オーペアの契約書

の4点でした。

カウンターではまず、パスポートと予約の確認をしました。

それと同時に荷物も預けます。

その後、ワクチンパスポートや有効な陰性証明書があるかの確認、最後に渡航に当たって必要な資料(ビザや呼び寄せ書など)があるかの確認でした。

最後の資料の確認の際に、オーペアが知られていないのが理由で少し確認に時間を要しました。

ことなきを得て、航空券を受け取り出国ゲートを通過しました。

チェックイン時に出発時刻が早まると伝えられましたが、結局機内準備が間に合わず通常の出発時刻より少し遅れての出発でした。

機内については別記事にて紹介予定です。

イスタンブール空港

ドイツまでの乗り継ぎ先であるイスタンブール空港は、世界最大級の大きさを誇る空港です。

2018年に運用開始した新しい空港で2028年に全てが完成予定とされております。

既に広い空港でしたが、その広さを持て余すくらい利用者は少なかったです。

飛行機から降りて、再び乗り継ぎのための手荷物検査をして、ターミナルに入ります。

手荷物検査は通常通り行われました。

イスタンブール空港の様子については、別の記事にて紹介します。

出発時刻のおよそ1時間前に搭乗ゲートが掲示されるので、それまではターミナルで自由に過ごすことができました。

搭乗ゲートが掲示されて、ゲートへ向かうと2人のスタッフがコロナ対策のチェックを行っていました。

ここで私は、以下のものを提示しました。

  • パスポート
  • 搭乗券
  • ワクチンパスポート

簡単にチェックされるのでそこまで不安にはならず、むしろスタッフの方が私が日本人だと知って「こんにちは〜」と言ってくれました(笑)

突然の日本語に対応できなかったのが唯一の後悔です。

チェックが終わると、搭乗券にスタンプが押され、搭乗時刻が来るまで待機しました。

イスタンブール空港でのコロナチェックはこれだけでした。

 

シュトゥットガルト空港

最終目的地はドイツ・シュトゥットガルト空港でした。

そこまで大きな空港ではなかったので、飛行機着陸からゲートを出るまでは45分くらいだったと思います。

体感時間はそれ以上に感じました。

シュトゥットガルト空港の入国審査は、ドイツの入国審査ではなく、EUの入国審査となります。

そのためここで入国審査が完了したら、EU全ての国を自由に行き来することができます。

EUの入国審査が一番ドキドキしました。

入国審査時に提示したものは以下の通りです。

  • パスポート
  • ワクチンパスポート
  • オーペアの契約書

です。

入国審査では色々と質問されると聞いて答えられるように準備していました。

しかし実際は、滞在期間と滞在目的だけを聞かれて終わりました。

オーペアでの入国者がそもそも少ないからか、私の言っていることが伝わらないからか、それとも両方が原因かで、スムーズにパスポートにスタンプを押してもらえませんでした。

オーペアの契約書を見せて、「オーペアをしにきました。」というと、契約書をまじまじと見て、「他に何か書類はある?」と聞かれました。

私はそれしか持っていなかったので、「ありません。」と答えると、どこかへ電話し始めました。

この瞬間が、強制帰国になるのではないかと一番ソワソワした瞬間でした。

どんな内容の電話か聞き取れませんでしたが、電話が終わると何事もなくパスポートにスタンプを押してくれました。

その後は通常通り荷物を取って、ゲートを抜けたら入国完了です。

 

ドイツ入国後の隔離は必要?

私は日本で既にワクチンを2回摂取していたので、ドイツ入国後の隔離は不要でした。

そのため到着翌日から普段通りの生活を行うことができました。

ハイリスク地域に指定されており、ワクチン未完了の場合は指定の期間自宅やホテルなどでの自主隔離が必要となる場合もありますので、入国前に確認が必要です。

 

まとめ:コロナ禍でも準備をすればドイツ入国も可能!

通常の海外入国の準備だけでなく、ウィズコロナに必要な書類の準備を怠らず、常に最新の情報を確認しておけば、ドイツの入国は可能でした。

今回私は、出国までの期間ほぼ毎日大使館の情報を確認、またTwitter等のSNSで入国した方の情報を確認していました。

その時々のコロナの状況で、制限も変化するのでこまめな確認が必要です。

これからドイツ入国を予定されている皆さんも無事に入国できることを祈っております。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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