※2020年3月1日より、ホテル名が変更となりました。新しいホテル名は「THE GENERAL KYOTO」です。
こんにちはまゆこです。
2月の3連休を利用して、母と姉と京都へ女子(?)3人旅行に行ってきました。
初めは近くに住んでいる姉の家に泊まろうかと思っていましたが、コロナウイルスの影響で京都のホテルが通常よりも安くなっていることを知りホテルにい泊まることに。
安いところだと3連休の中日なのに3人一泊で5~6,000円で泊まれたりするホテルもあって驚きました…!!!
なかなか京都のホテルに泊まる機会もないし、少しでも観光客減少によるダメージをカバーできればと思い、予算内で様々なホテルを探しているところ、素敵なホテルを見つけてしまいました!
そのホテルがこちらです!
ENSO ANGO TOMI Ⅱ(エンソウアンゴ富小路通Ⅱ)

ENSO ANGOは2018年秋に、ディスパースト・ホテル(dispersed hotel=分散型ホテル)として、私が宿泊したTOMI Ⅱ<富小路通 Ⅱ>の他に徒歩圏内で4施設(FUYA Ⅰ<麩屋町通 Ⅰ>・FUYA Ⅱ<麩屋町通 Ⅱ>・TOMI Ⅰ<富小路通 Ⅰ>・YAMATO Ⅰ<大和大路通 Ⅰ>)が一斉にオープンしました。
※2020年3月1日より、ホテル名が変更となりました。新しいホテル名は「THE GENERAL KYOTO」です。
分散型ホテルとは??

そもそも分散型ホテルって何なのかという話ですが…
「町全体をホテルにする」というコンセプトのもと、宿泊スペース、飲食スペース、浴場などの設備や施設が地域内に分散しているホテルのこと。点在する空き家や歴史的建造物などを改装して宿泊場所にし、食事や銭湯は地域のお店を活用するケースが多い。
分散型ホテルは、イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ(Albergo Diffuso)という取り組みがモデルになっている。地域ぐるみで観光客をもてなすという発想は、アルベルゴ・ディフーゾから受け継がれたものだ。1976年にイタリア北部で大地震が発生した後、住人が町を離れて空き家になった場所を有効活用するために考え出された。
https://ideasforgood.jp/glossary/decentralized-hotel/
つまり、一つのホテルに泊まりながらも近隣にある同じ系列のホテルの設備やサービスも楽めて、いつの間にかその街も観光できているという一石二鳥以上の経験が出来る宿泊施設になっているということです。
安全性はどうなの…?
分散型ホテルということは宿泊者以外にもホテルに出入りする人が増えるということで、それって少し不安と思うこともありますが…
ご安心ください。
ラウンジやレセプション・バーから、客室までつながっているエレベータールームに入るためには、施錠がされているため、お手持ちのカードタイプのルームキーでロック解除が必要となっています。
なので、外部の人が部屋の前まで来ることは殆どありません。安心してゆっくりお部屋でも寛ぐことができます。
不安も取り除けたことなので、お部屋紹介へいきたいと思います。
それではお部屋に。
分散型ホテルを楽しむためにラウンジやサービスばかりに力を入れていて、お部屋自体は大したことないんじゃない??とお考えのあなた・・・!!
お部屋もめちゃくちゃ快適ですよ!
まるでマンションのような廊下
レセプションからロック解除をしてエレベーターホールへ。客室階まで上がってエレベーターから出てすぐ左を向けばこの景色…。

母、姉、私、3人揃って
「マンションじゃん…。」
驚かされました。廊下は吹き抜けとなっており、ラウンジやレセプション、バーの様子も見ることができます。
外なので季節によっては寒い、暑いなどありますが、あまりの美しさに気温も一瞬忘れます。
広々としたお部屋
部屋の扉を開けると…

しっかりと広い!!!
今回予約したお部屋は、デラックスツインルーム(エキストラベッド)でした。
まだ新しいホテルなのですごく綺麗。
ホテルって時々電気がめちゃくちゃ暗かったり、空調の調節ができなかったり、何かと不便なことがあると思うのですが、電気は玄関、テレビ側、枕元にそれぞれ複数設置してあり、一つ一つで調節できるので好みの明るさで過ごすことが出来ます。
エアコンも自分でモードや温度が調節でき、操作も簡単でした。
清潔感溢れるバスルーム

お風呂はシャワーのみで浴室はありませんでしたが、なかなか私は旅先のホテルでお湯を張ることがないので十分でした。
シャワーも天井固定と可動式と二種類で使えるのでとても便利です。
天井固定のシャワーなんて普段使えないので、なんだか特別な気分でワクワクなバスタイムでした♡
水圧もしっかりとあるので満足です。
ガラス窓のシャワールームなので、シャワー使用中は別の人のトイレの利用が少し気まずくなるかもしれません(笑)
豊富なアメニティ

アメニティもほとんどそろっていました。
タオル(大・中・小1枚ずつ)、ルームウェア(ワンピースタイプ)、歯ブラシ、コットンセット、スリッパ、ハンガー、シャンプー、リンス、ボディウォッシュ、クレンジング洗顔ハンドソープのオールインワン石鹸、ドライヤー、お茶、お水、電気ケトル、タブレット(インターネット利用可)、JBL製Bluetoothスピーカー、など。
タオルやルームウェアはバスルームにあるものという固定概念があったので来て早々バスルームになくてめちゃくちゃ焦りましたが、全ての扉や引き出しを開けに開けて、結局最後に入ってすぐの洗面台の引き出しの1段目にタオル、2段目にルームウェアとドライヤーに入っていることが分かりました(笑)
ちなみにスリッパはベッド横のクローゼットです。
石鹸類は必用最低限の用意だったので、髪質に合わせたシャンプー、トリートメントや、メイクがしっかり落ちるクレンジング、肌質に合わせた洗顔などが必要な方は持参するのがお勧めです。
化粧水乳液等はなかったのでそちらも要注意です。※コンビニやスーパーが近くにはありません。
ラウンジを楽しむ。
ENSO ANGOにはそれぞれラウンジが設置してあります。時間帯によって置いてあるものが若干変わってきますので事前に要チェックです。

私が予約をした際の情報だと、
①午前6時30分~午前9時30分 軽食
②午前9時30分~午後5時00分 ティータイム
③午後5時00分~午後7時00分 赤ワイン・白ワイン
④午後7時00分~午後11時00分 ティータイム
でした!
ティータイムには水出しコーヒーや紅茶、野菜チップスなどのスナックが用意されています。
私が宿泊したTOMI Ⅱと近くのFUYA Ⅱは④の時間ではなくラウンジが24時間オープンしているそうです!分散型ホテルだから、自分のホテルが閉まっても近くのホテルで夜までゆっくりできるのもポイントです!
チェックインの時刻が19時前でしたのでギリギリ③の時間帯からラウンジを利用することが出来ました。

ティータイムで提供されたものに加えて赤ワイン、白ワインが置いてあったのでスナックとともに楽しむことができました。

個人的には野菜チップスにはまっていたので、野菜チップスが最高でした!人参、サツマイモ、玉ねぎ、レンコン!!!この上ないほど幸せです!!!!!
夜はあまり時間がなかったため、自分のホテルのラウンジのみの利用でしたが、このTOMI Ⅱ<富小路通 Ⅱ>は、ラウンジ以外にも夜はバーの利用ができたり、他の施設にも同じバーがあったり、ジムやキッチンの利用もできるので長期滞在の方にも過ごしやすい設備が揃っています。
ジムの利用の際はウェアやシューズ、タオルの貸し出し、水の用意もあるみたいなので手ぶらでも利用可能のようです!
前編はここまで。次の投稿では私の一番の楽しみだった朝食巡りをご紹介いたします!最後までご覧いただきありがとうございました。
後編はこちら→京都のホテルENSO ANGOが凄かった。後編
ホテル情報
旧 ENSO ANGO (旧エンソウアンゴ) 現 THE GENERAL KYOTO(全体のホームページです。)
旧 ENSO ANGO TOMI Ⅱ(旧エンソウアンゴ富小路通Ⅱ) 現 THE GENERAL KYOTO 高辻富小路
最寄り駅:阪急京都線「河原町駅」12番出口より徒歩3分
または地下鉄烏丸線「四条駅」5番出口より徒歩7分
住所:〒600-8062 京都府京都市下京区富小路通高辻下る恵美須屋町187
電話番号: 075-585-5790(予約直通)/ 075-746-3697(ホテル代表番号)